データ検索・抽出に便利
特定データを取り出す「INDEX関数」

  • Excelでデータ抽出や検索をするとき、VLOOKUPを使う事多いですよね。

     

    でも他の方法として、INDEX関数でも求める事ができます♪

    VLOOKUPとはまた違った求め方なので、覚えておくと、いざという時使えて便利です!

     

    今回は、そんな「INDEX関数」について説明します!

    ゆみちゃん

    Excelの表から該当箇所だけ、抽出したいけど、関数でできるかな?

    リン子ちゃん

    VLOOKUPかINDEX関数で抽出できるよ!

    ゆみちゃん

    VLOOKUPは聞いたことあるけど、INDEX関数ってなんだろう?

    キャリリン

    今回は、特定データを取り出す「INDEX関数」について説明しよう!

     

    INDEX関数とは

    検索範囲内で指定した行と列が、交差するセルのデータを取り出す関数。

    構文はこちら

    =INDEX(配列,行番号,列番号)

    配列:データ抽出する対象範囲
    行番号:配列内で指定したい行が何行目であるか指定
    列番号:配列内で指定したい列が何列目であるか指定

     

    上記の場合、セルA8に数式「=INDEX(A3:E6,4,5)が入っています。

    これは、「A3~E6」の範囲内で、上から数えて4行目と左から数えて

    5列目の値を表示を表示する事になります。

    INDEX関数の使い方

    では、さっそくINDEX関数を実際に使ってみましょう!

    今回は、赤枠内の【商品No】に数字を入れると

    【売上】に該当商品の金額が表示されるようにします。

    まずは、「B2」に「=INDEX(」と入力し、配列には「A6~E9」まで全て選択します。

    続いて行番号には、指定したい行の番号を指定します。

    今回「B2」に商品No=行番号が入るので、「B2」を選択します。

    最後、列番号には、指定したい列の番号を指定します。
    今回は、5列目の「売上」を、指定したいので「5」と入力。

    これで、「B2」の【商品No】に数字を入力すると

    「B3」の【売上】が自動で、反映されるようになりました♪

     

    ゆみちゃん

    データ検索の方法も色々あるんだね!

    リン子ちゃん

    ぜひ使ってみてね!

    次回は、特定のデータが入ったセルの位置を調べてくれる「MATCH関数」についてご紹介します。

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