特定のデータが入ったセルの位置を調べてくれる!
「MATCH関数」をご紹介

  • 大量データから、ある特定の値が入ったセルの位置を調べたいとき

    ctrl+Fで検索する事ありませんか?

    実はそれ以外にも「MATCH関数」も使えます。

    知っておくと、調べる幅も広がるのでぜひチェックしてみてください♪

     

     

    ゆみちゃん

    Excelの表から特定のデータが入ってるセルを調べたいんだけど、良い方法ある?

    リン子ちゃん

    「ctrl+F」や「MATCH関数」を使えば、簡単に調べられるよ!

    ゆみちゃん

    「ctrl+F」は良く使うけど、MATCH関数ってなんだろう?

    キャリリン

    今回は、特定のデータが入ったセルを調べる「MATCH関数」について説明しよう!

     

    MATCH関数とは

    選択した検索範囲内で、特定の値が何行目、もしくは何列目に
    入っているか調べてくれる関数です。

    構文はこちら

    =MATCH(検索値,検索範囲,照合の種類)

     

    照合の種類

    【照合の種類】は、3つの引数からいずれかを選びます。

    ※省略可能、省略した場合は「1」が選択されます。

    -1
    検索値以上で一番近い(小さい)値
    0
    検索値と完全一致
    1
    検索値以下で一番近い(大きい)値

    例えば、赤枠内のように、関数を入力したとします。

     

    検索値である「18」と同じ数字が検索範囲には、記載されていませんが

    照合の種類「1」を選択すると、、

    検索値である「18」以下で、一番近い数字である「15」が何行目に記載されているか、表示されました!

    MATCH関数の使い方

    商品リストの中から「リンゴ」という商品が

    何行目に記載されているか調べてみます。

    E3に「=MATCH(」と入力。

    検索値には、E2のセルに、文字列が入る予定なので、ここでは「E2」を選択します。

    続いて検索範囲を選択します。

    最後に照合の種類を入力します。

    今回は完全一致したデータが入ったセルを調べたいので「0」と入力

    E2に商品名を入力すると
    E3に「何行目に記載されているか」数字が表示されます♪

     

    ゆみちゃん

    膨大なデータを取り扱う時でも、簡単に位置を調べられるから便利だね!

    リン子ちゃん

    ぜひ使ってみてね!

    次回は、前回ご紹介した「INDEX関数」と今回ご紹介した「MATCH関数」を組み合わせて、簡単にデータ抽出できる方法をご紹介します。

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