簡単にデータ抽出ができる!
INDEX関数とMATCH関数の組み合わせをご紹介

  •  

    以前ご紹介した「INDEX関数」と「MATCH関数」を組み合わせると

    簡単にデータ抽出することができます。

     

    VLOOKUP関数やHLOOKUP関数でも抽出できますが

    検索列や行が一番左や上にないといけません。

     

    INDEX関数とMATCH関数の組み合わせでは、そういった縛りもなく抽出できるので

    状況に応じて使い分けられるように是非チェックしてみてください♪

     

     

    ゆみちゃん

    INDEX関数とかVLOOKUP関数で指定の値を抽出できるけど
    もっと柔軟に抽出できる関数はないかな?

    リン子ちゃん

    それなら「INDEX関数」と「MATCH関数」の組み合わせがおすすめ!

    ゆみちゃん

    どうやって組み合わせればいいの?

    キャリリン

    今回は、「INDEX関数とMATCH関数の組み合わせ」について説明しよう!

     

    INDEX関数とは

    検索範囲内で指定した行と列が交差するセルのデータを取り出す関数です。

    構文はこちら

    =INDEX(配列,行番号,列番号)

     

    MATCH関数とは

    選択した検索範囲内で、特定の値が何行目、もしくは何列目に
    入っているか調べてくれる関数です。

    構文はこちら

    =MATCH(検索値,検索範囲,照合の種類)

     

    INDEX関数とMATCH関数の組み合わせ方

    今回は、E3のセルにD3に記載された商品の価格を表示して
    売上を求めたいと思います。

    ①E3に「=INDEX(」と入力。
    配列には「A3~B6」まで、全て選択します。

    ②行番号には、指定したい行の番号を指定します。
    ここでは、「MATCH関数」を使って番号を指定します。

    ③MATCH関数の検索値には、D3に入る「商品名」を指定。

    ④検索範囲は、商品名が記載されている「A3~A6」を選択します。

    ⑤照合の種類は完全一致の「0」を入力します。

    ⑥INDEX関数の列番号は、2列目の「価格」を抽出したいので「2」と入力します。

    ⑦最後に、「G3」の売上には、関数「=E3*F3」が入力されている状態なので、
    「F3」販売数に数値を入れれば、売上が求められます♪

     

     

    ゆみちゃん

    2つの関数を組み合わせれば、簡単にデータ抽出できて、とても便利だね!

    リン子ちゃん

    ぜひ使ってみてね!

    次回は、可視セルのみコピーする方法についてご紹介します。

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